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カンボジアのプノンペン郊外ステンミエンチャイ地区に到着。そこで見た生活環境にカルチャーショックを受けました。

カンボジアのプノンペン郊外スタンミエンチャイ地区で、長年住民たちの生活環境改善のためのボランティア活動をしている日本カソリック宣教者会(JLMM)が実施する「おからで元気!プロジェクト」のお手伝いのため、カンボジアに行ってきました!
現地にJLMMが建てた「小さな子どもたちのための学校」の調理室で、毎日飲む豆乳を作る際にすべて廃棄されいたおからを使って、おからで健康食を作るというのが私の使命です。まずは地区、学校の見学。子どもたちのキラキラした瞳、わーっと寄ってきて、抱っこをせがんだり、ハイタッチしたり、こんな純真な可愛い子供たちのために役に立ちたいと思う反面、あまりにもひどい周りの住居環境を実際に目の当たりにして、辛くなりました。

 

現地のおからを使ったおから料理の試作では、現地に15年も居住してボランティア活動を続けている浅野美幸さんに手伝っていただき、20種類の料理を作りました。現地のおからは、おから自体に豆の旨味がたくさん残っていて、とても美味しいものでした!しかし、カンボジア人と日本人の味の好みや食材への感覚は全く異なるので、日本で作っているレシピに工夫をしないとカンボジアでは受け入れられません。そこで、こちらのコブミカンの葉、モリンガ(スーパーフードの葉野菜)、ナンプラー、現地で多用されている味の素なども使い、まずは8品、現地スタッフと試食会。概ね好評で中には、あっという間になくなってしまうものも!本当にホッとしました。おからを使ったケーキなどは、今日のおやつに早速作りたいから教えて!と言ってもらえたり、本当に来てよかった!
嬉しい限りです。

冷房のない熱い調理室で、サトウキビジュースを飲みながら、なんとかがんばりました!
 

次回は9月に、今度は料理教室を開催し、現地スタッフ(学校の先生方)に、実際に私がおから料理を数品お教えして、彼らが、おから先生として現地の住民たちに教えられるようになるためにがんばります。クメール語の通訳は浅野さんがしてくれるのですが、言葉が通じなくても、料理でも身振り手振りで結構伝わるものです。また彼らに、そして子供たちに会えるのが楽しみです。

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